Achievements 特命AI室

鳥取商工会議所

2026.06.11

鳥取県の事業者 約30名が業種を越えて参加。鳥取商工会議所主催の「経営者のための生成AIワークショップ」を開催。

■ 鳥取県での生成AI活用支援を加速

当社は2025年9月に鳥取県鳥取市内のSANDBOX TOTTORI内に拠点を開設し、鳥取県内での事業展開を続けています。

 

今回の鳥取商工会議所での開催は、地域経済の中核を担う商工会議所との連携により、業種・規模を問わず幅広い市内事業者に生成AIとの接点を届けることを目的に実現しました。地元の経済団体が主催することで、これまで「AIに関心はあるが、何から手を付ければいいか分からない」と感じていた事業者が、一歩を踏み出す機会となりました。

 

地方の中小企業では、AIの導入判断を経営者自身が下すケースがほとんどです。

だからこそ、本ワークショップは「聞くだけ」ではなく、参加者全員が自らPCを操作する実践形式にこだわっています。

 

■ 全国に広がる生成AIワークショップの実績

当社はこれまで、全国各地で多様なパートナーと連携し、生成AI活用ワークショップを展開してきました。

  • 商工会議所・経済団体との連携:浦安商工会議所、東京商工会議所 など 

  • 公的投資機関との連携:東京中小企業投資育成株式会社、大阪中小企業投資育成株式会社との共同開催による「経営者のための生成AIワークショップ」を、大阪・福岡・長崎・京都・米子(鳥取県)の5拠点で実施。約半年間で累計70社超の経営者・経営層が参加。

  • 企業主催の社内向けワークショップ:天王洲セントラルタワー テナント企業や、個社向けに実施

 

特に2026年5月には、大阪中小企業投資育成株式会社との共同開催により、米子コンベンションセンターにて山陰地方初となる「経営者のための生成AIワークショップ」を実施し、鳥取・島根両県の経営者に好評をいただきました。

こうした全国での取り組みを通じて、参加者のAIとの向き合い方は「聞いて知る」から「触って使う」、そして「繰り返し触れて深める」へと段階的に変化しつつあります。今回の鳥取商工会議所での開催は、こうした知見を、鳥取県の事業者に向けて改めて地元発で届ける取り組みです。

 

■ ワークショップ開催概要

ワークショップ名称

経営者のための生成AIワークショップ

日時

2026年6月5日(金)13:30〜17:00

会場

鳥取商工会議所 5階 大会議室

主催

鳥取商工会議所

講師

株式会社Dooox 齊藤 志歩

参加者

約30名(鳥取県内事業者・経営層)

 

■ 当日のハイライト

前半では、生成AIの最新動向の解説や、ChatGPT・Claude・Geminiといった主要ツールの実演を行いました。さらに、文章生成・画像生成・動画生成・音声生成まで、参加者は自らのPCを操作しながら現在の生成AIの広がりを体感しました。

後半のワークをしている参加者の様子
当社、齊藤が講師として登壇

後半は、参加者それぞれの経営課題を生成AIで掘り下げるワークを実施。自社の課題を入力し、AIとの対話を重ねながら、その場で具体的なアウトプットを完成させていきました。「面白かった」ではなく「明日から使える」という実感を持ち帰っていただくための設計です。

セキュリティや情報漏洩への対応など、経営者がAI導入で最も懸念するポイントについても、具体的な事例とともに解説し、現実的な導入判断に必要な視点も提供しました。

 

■ 参加者の声

「説明を聞くだけでなく、実際に自分のPCで操作できたのが何よりの収穫でした。これまで漠然としていたAI活用のイメージが、はっきりと形になりました。」

「業種の違う経営者と同じ場で試行錯誤できたのが刺激的でした。自分一人では気づけなかった使い方の発想が得られました。」

「地方にいると最新のAIに直接触れる機会が少ないので、地元でこうした実践的な場が開かれたことが本当にありがたかったです。」

「結局は使いこなせる人材の育成が鍵だと実感しました。今日学んだ内容を、社内へどう広げていくかを考えていきたいです。」

※参加者の声は当日のアンケートおよびヒアリングをもとに構成しています。

 

■ 今後の展望

当社は、鳥取商工会議所との今回の取り組みを契機に、県内外の経済団体・自治体・金融機関とのパートナーシップを一層広げてまいります。鳥取に拠点を構える事業者として地域に根を張りながら、人手不足や生産性向上といった地方ならではの経営課題に、生成AIという実践的な選択肢を届け続けることを目指します。

その実現に向けて、経営伴走サービス「特命社長室®」や、2日間で自社専用のAIツールを構築する「特命AI集中道場」を通じて、ワークショップの先にある導入・社内定着の段階まで一社ごとに伴走してまいります。